2025年7月13日に「足育基礎講座」をオンラインで開催しました。
今回は、子どもの足や発達に関心をもつお二人が参加してくださいました。
「足は歩くための土台。全世代の足育てについての正しい知識を得たい」
「子どもたちの足のよりよい育ちを発信していくにあたって、専門的な方々から知識を学びたい」
という思いを伺い、少人数ならではの対話を通じて、深い学びの時間を共有しました。

総論|足育の基本と背景、なぜ今必要とされるのか
当協会理事長の玉島麻理による「総論」では、足育の背景や社会的な必要性、これまでの協会の歩みについてお話ししました。
上履きを始め、足に合わない靴を履くと、足指の変形などトラブルが起こること。
スタッフの成田さんのお子さんが上履きを変えたら、小指が床につくようになったというエピソード。
そして、赤ちゃんの頃から足に合った靴をはいていると、足に合わない靴に違和感を訴えられること。
これらの話が印象に残りました。
私自身も以前は足について鈍感で、無知でした。
そのことが、子どもたちをはじめ、多くの人たちの不調につながるため、足育を学び、意義を伝える活動の大切さを身にしみて感じました。
解剖学|足の構造(骨・関節・筋肉)とアーチのはたらき
福本貴彦先生(畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授)による「解剖学」では、足の構造やアーチのはたらきを学び、足のトラブルとの関係を紐解きました。
足部の乱れは様々な足疾患と関係があることを、看護師経験で得た知識や体験と重ねながら、今回の講義で深めることができました。
足首の動きは、背屈、底屈、内返し、外返しなどがあり、様々な筋肉を使っていることが分かりました。
これらの筋肉をつけるには、多様な足の動きをする運動遊びが大切だと思います。
しかし、近年は外遊びが減少し、それが足の筋力低下やアーチの未形成を招き、様々なトラブルにつながるのだなと思いました。
最後に紹介された、足指ジャンケンや鬼ごっこなど様々な運動遊びを通して、足を大事に育てていきたいです。
足育学(幼児期)|子どもの成長と靴、運動の関わり
小野直洋先生(小野整形外科院長)による「足育学(幼児期)」の講義では、先生が取り組まれている園児の足計測調査をもとに、子どもの健やかな成長に必要な運動や、それを支える靴の役割について学びました。
こどもの成長は待ってくれないということを再確認しました。
月1で足の測定をして、正しい靴が選べるようにしていきたいです!
徒歩通園かバス・車通園かによって、運動能力に差があるとは、思いもしませんでした。
自分が勤務する保育園の子どもたちを見るときに、通園形態がどうであるかも把握するようにしたいです。
そして、いかに足を普段使っているかが、足の健全な育ちにつながるのだなと思いました。
足を使う遊び・生活を大切にしていきたいです。
受講後の感想
講師の先生方から、子どもたちの足をしっかりと育てていきたいという思い(情熱)が伝わってきました。
私自身が、子どもたちや同僚の前で「かかとトントン、ベルトぎゅっ」を実際にやって見せ、正しい履き方を伝えていきたいです。
また、今回学んだことを、同僚や保護者に伝えたいです。
幼児期の足育は保護者の関わりが重要であることを実感しました。
理解していたつもりでいましたが、保護者への啓蒙活動が大切であると学びました。
まずは自分のこどもたちの足を毎月の測定使用と思います。
次回の足育基礎講座について
次回の足育基礎講座は8月27日(水曜日)に開催します。
2025年の開催はこれが最後となります。
申込締切は8月17日(月曜日)午前9時、受講料の入金締切は8月20日(水曜日)正午です。
なお、本講座を修了されますと、2025年9月から10月にかけて開催される「足育アドバイザー®養成講座」の受講資格を得ることができます。
詳細は、次のご案内をご覧ください。




靴はただ履ければいいだけじゃないと理解しました。
足に合ってない靴が様々な影響を及ぼすということ、未来のためにいかに大切になっていくかということを学びました。
この学びは「もっと伝えていきたい」と実感しました。