2026年1月18日(日曜日)に「足育基礎講座」をオンラインで開催しました。
今回は、神奈川県、石川県、三重県、千葉県、熊本県、奈良県、岐阜県、愛知県から、9名が参加してくださいました。
理学療法士、看護師、助産師、鍼灸師などの専門職をはじめ、会社員など、多様な立場からの参加がありました。
「わが子のための知識として学びたい」
「足育で検索して講座を知った」
「子どもたちの身体づくりを見直したい」
「年齢に合った靴選びを伝えられるようになりたい」
といった動機を伺い、足と靴の学びの時間を共有しました。

総論|足育の基本と背景、なぜ今必要とされるのか
当協会理事長の玉島麻理による「総論」では、足育の背景や社会的な必要性、これまでの協会の歩みについてお話ししました。
お子さんたちの指先のねじれや変形は、靴の選び方から親御さんたちにもっと伝えていかなければと学ぶ・伝える意欲になりました。
2週間で7ミリメートルも足が伸びた子がいると聞いて驚きました。
月1回の計測を徹底して、子どもたちが正しい靴の履き方を自分でできるように習慣づけようと思います。
もっと足育の活動が広がって、すべての親が実践できるようになったら良いと思いました。
解剖学|足の構造(骨・関節・筋肉)とアーチのはたらき
福本貴彦先生(畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授)による「解剖学」では、足の構造やアーチのはたらきを学び、足のトラブルとの関係を紐解きました。
痛みがある部分に原因があるのではなく、つながっているところに原因があることもあると知り、奥が深いと感じました。
どうして足の筋肉を鍛える必要があるのか、そのメリットを知ることができました。
人間は、歩いたり走ったりジャンプしたりと、さまざまな動きをします。
快適な動作ができるのは足にあるアーチのおかげであり、その仕組みや筋肉の動きを知ることができてよかったです。
足の骨から筋肉、さらにその作用まで詳しく学べました。
手も足も動かすことに関してそれぞれバランスをとりあって働いていると知り、勉強になりました。
足育学(幼児期)|子どもの成長と靴、運動の関わり
小野直洋先生(小野整形外科院長)による「足育学(幼児期)」の講義では、先生が取り組まれている園児の足計測調査をもとに、子どもの健やかな成長に必要な運動や、それを支える靴の役割について学びました。
保育園に通園する短時間でも、歩いている子とそうでない子とでは足に大きな違いがあることに驚きました。
初めて聞くスキャモンの発育曲線。とても勉強になりました。
0歳から5歳までにしっかり運動させ、その時期のリンパ系の発達と運動能力、そして知能、精神面の高さは比例するというお話に大変感銘を受けました。
子どもたちが自ら考えて遊ぶ、安全管理をしすぎた現代の支援環境と足育との不一致をより感じた。
子どもたちが足育をするために、どう遊びを交えてレクリエーションを行うのか、工夫していきたい。
受講後の感想
講座を終えて、参加者から次のような声をいただきました。
私みたいに自分の子供の足で悩んでる人がいると思うので、足育アドバイザー養成講座を受けて足の大切さを広め、仕事にしたいと改めて感じました。受講するのが楽しみです。
受講前は、1日の講座で朝から夕方まで長時間あるので、集中して受けられるか少し心配でしたが、始まってみると興味深い内容ばかりで、あっという間に感じました。
まだまだ習ったことをきちんと整理できていませんが、テキストを見直して、しっかり頭に入れて、子どもたちの素敵な未来の為に実践していこうと思います。
こどもの靴選びから始めてみたい、そして爪切りの際に足の変化を見ていきたいと思いました。
ファーストシューズやその後の足の変化についてまだまだ普及していない考え方を広めていきたいと感じました。
次回の足育基礎講座について
次回の足育基礎講座は、2026年3月2日(月曜日)にオンラインで開催します。
申込締切は、2026年2月16日(月曜日)です。
その後も、4月、6月に開催が決定しており、現在受付中です。
2026年7月開催の「足育アドバイザー®養成講座(第19期)」の受講には、事前に足育基礎講座の修了が必要です。
19期の養成講座の対面講習は、福岡、東京、奈良で実施します。
詳細は、次のご案内をご覧ください。



「靴選びでベストはない。ベターな靴を探す」という言葉が印象に残りました。
赤ちゃんの体の発達の学びから、足の大切さの学びを深めていきたいと思いました。