2025年6月18日に、足育アドバイザー®養成講座の入門編となる「足育基礎講座」をオンラインで開催しました。
今回は、奈良、大阪、愛知からのご参加があり、
「子どもの足を今よりももっと良くしたい!」
「解剖学などの生理学的な分野から学ぶことができることに興味を持ちました」
「フットケアの仕事の中で、赤ちゃんから高齢者までの足や靴に関するアドバイスができるようになれば」
といった動機をもつ、熱意ある皆さんとともに、学びの1日を過ごしました。

総論|なぜ今「足育」が必要とされるのか
当協会理事長の玉島麻理による「総論」では、足育の背景や必要性、これまでの活動の歩みについてお話ししました。

足育とは特別なものではなく、家庭を中心とした日常生活に取り入れていくものだと感じました

子どもの足は軟骨だから、靴が小さくなっても痛みを感じないということが印象的でした。
いつも、靴のサイズを確認するときに、子どもに「足痛くない?」と聞いていたので、子どもの感覚に頼らず、親がしっかり見ることが大事だと思いました。

フットケアの勉強を通して、さまざまな成人の足トラブルの症例を見る機会があります。
原因は歩行や生活習慣、靴など多様ですが、その際『いつからそうなったのか?』という点を考えます。
今回の講義を聞いて、子どもの頃の靴が原因のひとつなのかもしれないと思いました。
乳幼児期の靴の重要性、そして足の大切さを認識してもらえる世の中になってほしいと、改めて思いました。
解剖学|足の構造(筋肉、骨)やアーチの役割
福本貴彦先生(畿央大学 健康科学部 理学療法学科 教授)による「解剖学」では、足の構造やアーチのはたらきを知り、足から始まる身体のつながりを学びました。

解剖学の知識はある程度ありましたが、より分かりやすく楽しく説明で、頭に入りやすかったです。
腓骨筋群が弱くなりやすいということを聞いて、選択的トレーニングを自分でも行おうと思いました。

私自身、高校生の頃にシンスプリントを経験しています。両足ともに症状が出ていましたが、特に右足の方が酷かったです。昔から右足の方が内側アーチの崩れが顕著だったので、今日の講義を聴いて、すべてつながっていたのだと腑に落ちました。

内在筋と外在筋のお話が印象に残りました。これまで足の裏やアーチばかりに注目していましたが、離れたところと繋がっていることを知りました。全ては繋がっている、人間の体は面白いなと感じました。
足育学(幼児期)|子どもの成長と靴、運動の関わり
小野直洋先生(小野整形外科院長)による「足育学(幼児期)」の講義では、子どもの健やかな成長に必要な運動や、それを支える靴の役割について学びました。

長男が年少の頃ぐらいまで、すぐにサイズアップする為、どちらかというと少し大きめの靴を履かせていました。今思うと、よく園庭で転んで擦り傷を作って帰って来ていたなと思い出しました。今後は、しっかり計測して靴を選びたいなと思いました。

車通園するようになった子達の土踏まずがどんどん消えて行って、足の発育に影響を与えているというお話が印象的です。先生のお話が全て面白く引き込まれました。改めて復習しようと思います。

私の住む地域は車社会で、子供たちの通園は車での送迎が当たり前でした。
でも今回の講座で、当たり前では済まされないと思いました。
外遊びの時間もなく、いま思えば足に悪いことばかりしていたと思います。
ただ、田舎では人が少ない分「外は危ない」という悪循環もあり、徒歩通園でさまざまなことを学ぶ価値を感じながらも、実践には難しさもあると思いました。
受講後の感想

足育学で学んだ「子供の発達」に関する内容が印象に残りました。
早速、家で子どもたちと足育体操をやってみたいです。
とても楽しく学べました。復習して、さらに学びを深めたいと思います。

受講前は、「健康のために、子どもの将来のために、足裏を鍛えたほうがいいのかな、足は大事なんだろうな」とぼんやりと思っていました。
でも、今回さまざまなデータや解剖学を学んで、やっぱり足育は大事だったと確信しました。
子どもの足をきっかけに受講を決めましたが、家族全員で足育に取り組んでいきたいです。

「子どもが自ら動く」「子ども主体で」という言葉が心に響きました。
主体性を育むことは、とても重要だと思います。
「させる」のではなく、見て、考えて、行動する。親の真似をする。
靴の履き方についても、きちんと履くことができていない大人が多いので、そこから見直さないといけないと思いました。
という私もフットケアを学ぶまでダメな行動ばかりでしたけど。
今日学んだことを、さらに活かせるように復習します。
次回の足育基礎講座について
次回の足育基礎講座は、7月13日(日曜日)に開催予定です(申込締切:6月29日)。
その後、8月27日(水曜日)にも開催を予定しており、2025年の開催はこれが最後となります。
また、本講座を修了すると、2025年9月から10月にかけて開催される「足育アドバイザー®養成講座」の受講資格を得ることができます。
詳細は、次のご案内をご覧ください。



